ホルン
店主の好きなものやことを
こっそり綴るこっそりブログ。
そして誰にも見つかりませんよう。
祈っている次第です。
タイトルのホルン。
あの美味しいチョコのことではないです。
あのチョコも好きですけど。
楽器のフレンチホルンです。
かたつむりのような形の。
中学の頃に吹奏楽部に入りまして
自分のやってみたい楽器を申告するのですが
当時の私は有名どころの楽器しか
名前なども知らず。
第1希望をサックス、第2希望をフルート。
そして第3希望にパーカッションと書いて提出しました。
結果ホルンになりました。
正直に申しますと配属されたはじめは
「え?ホルン?何それ」といったテンションでした。
でもホルンの音って。
みなさんご存知だといいのですが。
底がないくらい深くて
幅もめちゃくちゃ広大。
全てを包み込んでくれるような。
本当に優しい音なのです。
どの楽器もそれぞれの良さがあるのですが
ホルンはとにかく厚みがでる楽器かと。
3年も触ってはおりませんが。
小娘の私がそう思ったくらいです。
そして譜面は恐ろしく平坦。
主旋律をなぞることはまずはなく。
ただただ中間層をあたたかく埋める。
優しく埋め尽くす。
それからオーケストラなどの演奏などでも
ホルンの音を探すようになりました。
すごい控え目な楽器と言っても過言ではないです。
1番控え目なホルンです。
次に控え目はユーフォニウムです。
(勝手な自分調べ)
そんなホルンは実はギネスに載っているという。
1番難しい楽器として。
そんな難しい楽器を担当していたと思うと
嬉しくなります。
あとアンサンブルコンテストの際。
金管楽器は金管楽器同士、
木管楽器は木管楽器同士と組むのですが。
木管5重奏は
フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット
そしてホルンなのです。
そのアンサンブルで出場できた時。
本当に幸せでした。
繊細楽器筆頭のオーボエ・ファゴットと
主旋律スターのフルート・クラリネット
とホルン。
にっこりの青春時代でしたと共に
ホルンの音に癒された時代でもありました。
そしてホルンのような人間になりたいなぁと。
思ってしまう今日この頃です。
以上です。